写真は色あせる物

失われる前に 大切に保存を

むかしのセピア色の写真

 時の流れを感じさせる白黒写真
忙しい日々の生活の中 ちょっと手を休めて
        アルバムを覗いてみては、いかがですか。
 
 
 変色・退色した写真は、そのままにしておくと更に変色が進みます。そうなる前に保存の仕方を考えて行きましょう。
 
 
どうして変色するか次のページで

変色写真の取り扱い方

変色した写真が、額縁やアルバムに入っている場合

無理に剥がそうとしてはいけません。

長い年月によって、写真の幕面のゼラチン質が、痛んでいます。

額縁に入れた写真とガラスの間に水分がたまり、写真と額縁のガラスがへばり付いて写真が剥がれなくなるなる事が良く有ります。

写真とガラスの間にマット紙など直接、接しない様にしていない場合このような事がよく起こります。
あわてて剥がそうとすると間違いなく破れてしまいます。
運が良ければゆっくり剥がせば辛うじて助かる場合がアルかもしれません。
大切な彼氏や彼女、両親、おじいちゃん、おばあちゃん、亭主?
(いや、この写真はよく破られる様ですときたま修整の依頼がありますから)

なんとかしなくては!

銀が浮き出て膜面も痛んでいる状態

破れた写真は、修整するのも大変です。

破れた写真とガラスに残った部分をスキャナーで読み込んで合成する訳ですが、大きさを合わせたり 繋ぎ目を修整したり 色合わせもしなければいけません。

こんな事になる前にマット入りの額縁を用意して入れてください。
もし剥がれない様でしたら、ガラスごと水につけて数時間してから、ゆっくり剥がします。

ペーパーの材質にもよりますが、きれいに剥がれるでしょう。
RCペーパー(材質の中にビニールが含まれているもの)ですと、そのまま乾かしてOK。

 古い写真などのバライタ紙の場合、幕面のゼラチン質が、痛んでる場合が有るので、専門家に依頼するのをお進めします。



染料タイプのインクジェットプリンターで印刷されたお写真は、水に入れないでください。
上記の内容はあくまでも銀塩写真を前提としています。

写真の保存方法:

  • 額縁は写真とガラス面の間にマット紙を入れる。
  • 直射日光に当てない。
  • 湿気の多い場所に保管しない。
  • デジタル画像のJPGは何度も保存し直さない。
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写真修復は現代肖像へ