失われる写真
これからの写真の保存
写真は失われるもの それでは、どのように保存して行くか
写真は、変色する物です。大切な写真を永く保存する努力が必要です。
写真自体が原因で変色するのは防ぎようが有りませんが、外からの影響で変色する事はある程度防ぐ事ができます。
光退色や暗退色は少しの気配りで変色を送らせる事ができるのです。
日光や蛍光灯からの紫外線による退色にはUVカット処理された額のガラスやラミネート加工する。(特にピクトロ出力された遺影写真)
アルバムの写真は湿気やカビ、無酸素状態などで暗退色が起きるので風透しを良くするためたまにご覧になってください。
その他、写真が貼られている台紙が酸性になっていると影響が有ります。
建材からのガスや虫など数多くの原因が有るのです。
大切な写真をいつまでも残しておきたい。変色の初期の段階でほかの形で残していくしかないのです。修整加工をして写真とデジタルデータにして保存しておきましょう。
写真の保存方法:
- 額縁は写真とガラス面の間にマット紙を入れる。
- 直射日光に当てない。
- 湿気の多い場所に保管しない。
- デジタル画像のJPGは何度も保存し直さない。
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