写真は、なぜ変色する?
変色の原因は、色々の要素が絡み合っています
知らない間に変色はすすみます。
写真が置かれている環境によって変化するもの、
また両者が重なり合って起きることが原因です。
きちっとした仕事では保存環境にもよりますが
30〜40年前の物でもきれいな状態で残っています。
白黒写真の変色・退色
セピア色になった訳
古い白黒写真の変色は、主に制作時の処理の仕方に大半の原因があります。
銀塩写真は、印画紙に露光(ネガを投影)して現像液(主にモノール、ハイドロキノンなど)で現像処理し 弱酸性液で現像を停止してから 定着液(ハイポ)で定着処理、最後に水洗、乾燥と云う流れで完成します。
現像液が古いと時間と高温多湿等の条件で銀が表面に集まります。
同様に定着液が古いと銀が浮いたり、水洗処理が不十分だと印画紙に薬品が残り、イカ墨色 もといセピア色に変色、退色します。
まして遺影写真になると 速成仕上げで作り、その後 額に入れられ高温多湿おまけに紫外線を毎日あびて変色しない訳が有りません。
暗いところで保存しても変色するのですから。
写真は 変色する物だと思ってください。
銀塩写真は、印画紙に露光(ネガを投影)して現像液(主にモノール、ハイドロキノンなど)で現像処理し 弱酸性液で現像を停止してから 定着液(ハイポ)で定着処理、最後に水洗、乾燥と云う流れで完成します。
現像液が古いと時間と高温多湿等の条件で銀が表面に集まります。
同様に定着液が古いと銀が浮いたり、水洗処理が不十分だと印画紙に薬品が残り、イカ墨色 もといセピア色に変色、退色します。
まして遺影写真になると 速成仕上げで作り、その後 額に入れられ高温多湿おまけに紫外線を毎日あびて変色しない訳が有りません。
暗いところで保存しても変色するのですから。
写真は 変色する物だと思ってください。
●ご質問 : 先般の東日本大震災で仙台市内で倒壊破損した仏壇内の白黒遺影写真(6歳女児童、昭和10頃撮影)の復元希望です。
写真大きさ約7cmx10cm、慌ててそのまま粘着テープで復元したため、ガラス破損のまま、その割れ目線2本、顔の鼻部分、左目の一部欠損などのキズがあり補筆が必要です。
A: ご希望の修整内容ですと、追加料金無しの3,240円(税込み)でお受け出来ます。
左目の一部が欠損している場合、右目の部分を移植して修整致します。
その他のキズの修整は通常料金に含まれています。
写真サイズは、一般的な85ミリ×123ミリでお作りした方が市販の写真立てに入れるのに都合が宜しいかと思います。
納期は、お写真をお預かりしまして一週間程頂いております。
A: ご希望の修整内容ですと、追加料金無しの3,240円(税込み)でお受け出来ます。
左目の一部が欠損している場合、右目の部分を移植して修整致します。
その他のキズの修整は通常料金に含まれています。
写真サイズは、一般的な85ミリ×123ミリでお作りした方が市販の写真立てに入れるのに都合が宜しいかと思います。
納期は、お写真をお預かりしまして一週間程頂いております。